自律神経って良く聴く言葉だと思いますが、いったい何なの??
そういった感想を持っている方は多いと思います。
それに付いて、今日は書き進めて行きたいと思います。
繊細な動きを必要とする人間の体。
それがバレエであったり、スポーツであると尚更です。
こういった方々は、鍛錬のたまものと言える、とても敏感な感受性をお持ちです。
そして、同じく敏感であるのが「自律神経」。
実は、、、
この「自律神経」というものが、
普段のちょっとした不調との関係がとっても深いのです。
「自律神経」を整え安定させることで、
日常的に動きやすくハツラツとした体を作れます。
なぜ、運動機能と自律神経が関係するのか?
どんなに鍛えている人であっても、個人の体調、
ストレスの感受性や蓄積量によっては、体力的に限界を超える場合もあります。
それが、無理に身体を使った為に、怪我や痛みとなって現れる場合は明確です。
しかし、それに加えて、体内でも無理が積もった結果として、
肉体的ストレスが頂点まで達し、自律神経が乱れてくるという、
怪我などのように見えるものではないけれど、
はっきりと自覚できる不調が現れてくるのです。
そういった時に、寝違えや、ぎっくり腰に突然なったり、
こういった状態が続いている方が、慢性腰痛になったり、
なかなか改善せずに、いつまでも続く肩こりになったりします。
自律神経というと、ストレスがキーワードになることが多いです。
実際にストレス過剰と言われる世の中、バレエダンサーやスポーツ選手に限らず、
自律失調の症状を訴える方は他にも沢山います。
そういった方々の特徴は、頑張りすぎてしまう傾向が有ると思います。
ここでのストレスは、単にメンタルを表しているのではなく、
頑張り過ぎてしまった結果、体にかけた負荷と回復のバランスの不良。
これを指している部分が多いと考えて頂けると良いです。
また自律神経失調症と診断されるまでには至らなくても、
自律神経の乱れによる症状が、しばしば出てきてしまう方が多いのは、
有る意味、日本人の性かもしれません(苦笑)
ちなみに、ストレスから生じる症状を説明しますので、確認しておきましょう☝
自律神経の乱れは、こんな症状を引き起こしています!
心あたりは、ありませんか???
⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓ ⇓
●立ちくらみや、めまいでクラクラ
●ノドの詰まり感
●激しい振付けを踊っているわけでないのに、息苦しい
●お腹が異様に張る
●過食
●生理痛や生理不順
●眠れない 又は、寝ても何度も目覚めて、眠りが浅い
●寝起きから、けだるい
●柔軟性が落ちる、ストレッチをしても柔軟性があがらない
●回復がとても悪い
●常に疲労が有る
などなど
自律神経の乱れによって、様々な症状を訴える方々の、
不調の一部を書き出したものです。
もし当てはまるものがある場合には、要チェックです!
と、書くと不安になってしまうかもしれませんが、大丈夫ですよ^^
そもそも人間は、知っている事に関しては不安を抱きませんが、
自分自身では理解が出来ない事が起きている。。
そんな時には何とも云えない不安感に襲われる事になります。
自分自身で理解できない範疇の病状が現れた場合、
私の身体、どうしちゃったんだろう、、、
ひょっとすると死んじゃうのかも、、、
一生治らないのかもしれない、、、
このような、『不安感』『絶望感』『恐怖感』が生まれ、
そして、これは体をどんどん悪化させていきます。
そこで!
今回は、自律神経というものを知って頂き、
『不安感』『絶望感』『恐怖感』が出現した時の為に予習をして、
ご自身でも対応できるようにして頂きたいと思います!!
まず、、、
●自律神経には二種類あり、「交感神経」と「副交感神経」 が存在します。
交感神経は、日中によく働き、活動や興奮の神経。
副交感神経は、睡眠やリラックス時に働き、痛めた身体の回復や修復の神経で、
内臓器系の働きも担当する。
バレエダンサーや、スポーツ選手の活動時、通常のサラリーマンの方でも、
お仕事中は、基本的に交感神経の方が優位になって働いています。
例えば、筋肉を興奮させるのが、交感神経。
それから、振付によって使う筋肉が異なりますが、
激しい動作の多い時には、筋肉の活動量も大きいので、
筋肉はエネルギーとなる血液を多く必要とします。
従って、交感神経が、血圧を上昇させ、脈拍を早くして、
筋肉にどんどん血液を送りこみます。
一方、動きや活動が終わってからの筋肉の興奮を静めるのが、副交感神経です。
興奮を鎮め、緊張を解かないと筋疲労が溜まる一方です。
また、血圧と脈拍も安静時の数値に戻すのも、副交感神経。
例えば、これが上がりっぱなしだと、
運動後や、活動後に頭がズキンズキンしてきたり、のぼせの状態に陥り、
平常のお身体の状態に戻りづらくなります。
それから、
●自律神経は、自身の意識ではコントロールできない神経です。
例えば、食事をした時に、「胃での消化活動をする!」と特別に意識をしなくても、
胃にモノが入ると、自動的に消化活動が始まります。
この、自動的に胃が動き始めるのは、自律神経である副交感神経が行っているので、
無意識に働いているといえます。
もし、自律神経が正常に働いてくれないと、
モノを飲み込んでも胃が受け付けてくれずに、詰まった感じがしてしまいます。
緊張しすぎて、モノが喉を通らない時が、まさにこの状況です(> <)!
そして、自律神経の働きの最大の目的は、
●恒常性の維持(ホメオスタシス)
生物体のもつ体内諸器官が、気温や湿度など、外からの環境の変化や、
肉体的変化(姿勢・運動)に対し、
生命の営みをしやすいように平均的な良い状態を保つこと。
簡単に言うと生命の維持に為、体を一定に保たせるのに必要な機能をいいます。
この恒常性の維持(ホメオスタシス)という機能は、
殆どが自律神経系の働きで行われます!!
例えば、運動中に汗をかくのは、体温が上昇しすぎないように、
熱を発散させているからです。
もし、体温が上昇し続けると、血圧や脈拍数も上がり続け、
体内の均衡が保てなくなってしまいます。
この、汗をかくということも、自律神経が行っているので、
ホメオスタシスを基にして、体内調整を行っていることがわかります。
さて、自律神経が何モノなのか、少しずつ明らかになってきましたか?
とにかく、私達の体内で、知らず知らずのうちに、
生きる為の生理的活動を担ってくれているのです!!
だから、自律神経の乱れによる症状を放っておいたら、
より深刻な問題が発生するので、少しのトラブルを見逃さないのが一番です。
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。
東京都文京区にある茗荷谷駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、
スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、
培ったノウハウにて、一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、
筋骨格器系に精通している、くに整骨院です。
https://www.youtube.com/channel/UCzrAVPTZ_PUfN0gkhOuroUg
【くに整骨院Instagram】
https://www.instagram.com/kuni_seikotsu/?hl=ja
≪文京区内でよくご来院頂く地域≫
◎本郷地域
西片(9)・本駒込(20)・本郷(25)・湯島(6)
◎小石川地域
大塚(134)・音羽(20)・春日(160)・小石川(588)・後楽(5)
小日向(189)・水道(27)・関口(5)・千石(35)・白山(75)・目白台(9)
■文京区周辺の地域
荒川区(15)・北区(53)・新宿区(63)
台東区(23)・千代田区(18)・豊島区(67)
※その他23区
足立区(25)・葛飾区(16)・江戸川区(18)・墨田区(16)
江東区(32)・中央区(18)・港区(27)・品川区(21)
大田区(27)・目黒区(21)・板橋区(55)・渋谷区(15)
世田谷区(60)・杉並区(30)・中野区(22)・練馬区(63)
□東京メトロ 丸の内線
池袋・新大塚・茗荷谷・後楽園・本郷三丁目・御茶ノ水
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。
東京都文京区にある茗荷谷駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、
スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、
培ったノウハウにて、一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、
筋骨格器系に精通している、くに整骨院です。
https://www.youtube.com/channel/UCzrAVPTZ_PUfN0gkhOuroUg
【くに整骨院Instagram】
https://www.instagram.com/kuni_seikotsu/?hl=ja
≪文京区内でよくご来院頂く地域≫
◎本郷地域
西片(9)・本駒込(20)・本郷(25)・湯島(6)
◎小石川地域
大塚(134)・音羽(20)・春日(160)・小石川(588)・後楽(5)
小日向(189)・水道(27)・関口(5)・千石(35)・白山(75)・目白台(9)
■文京区周辺の地域
荒川区(15)・北区(53)・新宿区(63)
台東区(23)・千代田区(18)・豊島区(67)
※その他23区
足立区(25)・葛飾区(16)・江戸川区(18)・墨田区(16)
江東区(32)・中央区(18)・港区(27)・品川区(21)
大田区(27)・目黒区(21)・板橋区(55)・渋谷区(15)
世田谷区(60)・杉並区(30)・中野区(22)・練馬区(63)
□東京メトロ 丸の内線
池袋・新大塚・茗荷谷・後楽園・本郷三丁目・御茶ノ水