私たちの健康と、不調や疾病と、糖質の関連性

2023年2月13日 日記

こんにちは。

茗荷谷 くに整骨院 広江です。

今日は、健康と不調や疾病と、糖質の関わり合いをお話し致します。

当院では、モルフォセラピーという矯正法を行いますが、

モルフォセラピーは、「アシンメトリ現象」の改善を目的に行う矯正法です。

ですので、「アシンメトリ現象」を引き起こしてしまう元となっている、

背骨のズレに対しての矯正を主に行います。

「アシンメトリ現象」とは、人体の左半身に発生する、

形態と知覚が特異的に変化する現象です。

この現象は腰痛から数々の不調や病に至るまで、

様々な疾患と密接な関わり合いが有ると考えています。

モルフォセラピーでの矯正効果で、

「アシンメトリ現象」と疾患との因果関係が状況証拠からも有ると考えられます。

が、しかし、

モルフォセラピーで背骨のズレを矯正して正しい位置に骨を整え、

矯正を終えても、「アシンメトリ現象」が残ってしまうことが有ります。

モルフォセラピーは、この「アシンメトリ現象」を取り去る為の療法ですが、

そもそもなぜ「アシンメトリ現象」が出現するのか??

この原因は完全には特定できていないですが、

これまでの研究や状況証拠的には、

食品添加物や殺虫剤などの日常生活上に溢れている化学物質、

マグロなどのが有名ですが、魚介類に含まれる水銀などの重金属、

放射線、大気汚染、電磁波などの影響も考得ることが出来ます。

更に、生活習慣や加齢も含め、それらが複合的に作用することで、

「アシンメトリ現象」を引き起こしてると考えられます。

結果として現在の生活環境は、

「アシンメトリ現象」の犯人となる原因を特定するよりも、

犯人でないものを探し出すほうが難しい状況といっても過言では無いと言えます。

モルフォセラピーが開発された当初は、

「アシンメトリ現象」の原因物質の有力候補は、

植物毒のアルカロイドを疑っていましたが、

ここ最近では、犯人となる原因として、糖質が浮上してきたのです。

糖質は、脂質、たんぱく質とともに三大栄養素として、

重要で不可欠なエネルギー源だと考えられてきましたが、

ここ数年の間にその重要性や必要なエネルギーとしての立場が、

大きくゆらぎ始めてきています。

ちなみに三大栄養素の中には、食べ物で接種しないといけない栄養素に、

必須アミノ酸(タンパク質)、必須脂肪酸(脂肪)が有りますが、

必須炭水化物とか、必須糖質といったものは存在せず、糖質(炭水化物)が、

必須では無いことが言葉からもわかります。

イスラエルのテルアビブ大学の最新研究によると、

本来肉食だった人類は200万年間の過剰狩猟により、

地上の大型獣を食い尽くしてしまって、主要な食糧源を失った人類は、

1万年前ごろから植物性の栄養源を取り入れることで、

次第に雑食化していったそうなのです。

人間は雑食だといわれ続けてきましたが、肉が手に入らなくなったことで、

人間は仕方なく農耕を始め、そこで肉食からの食性を大きく変えて雑食となった。

このような食性の急激な変化が、

様々な疾患を生み出す原因になっている可能性が有るのです。

江部康二先生、西脇俊二先生、夏井睦先生、藤田紘一郎先生、

小峰一雄先生、清水泰行先生、宗田哲男先生、溝口徹先生etc…

糖質制限の推奨や、ケトン食の推奨、血糖値スパイクの危険性等、

糖質に関連する軽傷を鳴らしている先生は、本当に多くいらっしゃいます。

近年、糖質の摂取は糖尿病だけでなく、がん、パーキンソン病、認知症、うつ病、

それ以外にも様々な疾病との関連性が認められ影響するといわれています。

この糖質の摂取が「アシンメトリ現象」にも影響している可能性が有るのです。

私が書いた、2023年1月30日の記事でも、この糖質を減らしたり制限すると、

急速に「アシンメトリ現象」も症状改善も進むことは珍しくなく、

こんなにも、すんなり良くなっていくのか。。

そう感じることは度々有ります。

糖質過多の現代も生活が、痛みや病や不調を引き起こし、

その痛みや病や不調が出る前から、その前兆として現れている、

「アシンメトリ現象」にも影響を与えていることは、

病理的にも、状況証拠的にも、人類史の歴史的にも、言えますね。

ちなみにブラックコーヒー1杯でも、0.1グラムの糖質が入っているそうです。

糖質を完全に無くして生活をするのでは無く、糖質過多を適量に下げる。

こういった取り組みが必要と言えます。

上記にあげた先生方の書籍なども、興味が有れば是非、

読んで見られると良いかと思います。

目から鱗的な内容の本ばかりです。

それでは、今日はこの辺りで失礼致します。

 

 

いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

くに整骨院は、東京都文京区にある茗荷谷駅にあります。

くに整骨院は、モルフォセラピー施術院であり、

バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、

スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、培ったノウハウにて、

一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、筋骨格器系に精通しています。

諦めないで、是非、まずはご相談くださいませ。

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モルフォセラピーに有効な症状の例をあげますので、

下記を参考にして下さい。

●骨のズレが原因だと考えられる症状の例

・頭の部位:
頭痛、目まい、頭がボーッとする、頭が重い、頭の筋肉がつる、
襟足の上の部分の皮膚が赤い

・顔の部位:
顔がつる、顔がしびれる、目が見えにくい、視野が狭い、目がくもる、
視界が暗く感じる、まぶたが重い、まぶたがピクピクする、
耳が聞こえにくい、耳閉、耳鳴り、鼻が詰まる、くしゃみが止まらない、
歯茎が痛い、舌がつる、口が開きにくい、口を開けると痛い

・頚の部位:
首が回らない、首が痛い、首が後ろに反らせない、喉が詰まりやすい、
声が出にくい、声がかすれる、咳が止まらない

・上肢の部位:
肩がこる、肩が重い、肩が痛い、腕が上がらない、腕を上げると痛い、
腕が痛い、腕がしびれる、腕がつる、肘が痛い、肘が曲げにくい、
手首が痛い、手首が曲げにくい、指が痛い、指が曲げにくい、
指がしびれる、指先の感覚がにぶい

・胸の部位:
胸が痛い、乳房が痛い、脇が痛い、脇がつる、大きく息が吸えない、
心臓に妙な鼓動がある

・腹の部位:
お腹が張る、下痢しやすい、消化が悪い、便秘、胃が重い、胃が痛い、
鼠蹊部が痛い、下腹部が痛い、尿もれ、頻尿、生理痛

・背の部位:
背中が痛い、肩甲骨の下が痛い、背中がつる、背中が冷える、腰が痛い、
腰が重い、腰に違和感がある、腰が動かない、腰を反らせない、
尾骨が痛い

・会陰の部位:
陰部が痛い、陰部がつる、男性機能の低下

・下肢の部位:
お尻が痛い、股関節が痛い、股関節が動きにくい、左右の脚の長さが違う、
下肢が痛い、下肢がしびれる、下肢がつる、膝が痛い、膝に水が溜まる、
ふくらはぎが硬い、くるぶしが痛い、アキレス腱が痛い、片足だけが冷たい、
かかとが痛い、かかとの感覚がない、爪先が痛い、爪先の感覚がない、
足の指が痛い、足の指がしびれる、足の裏が痛い

・その他、ズレによる症状だと思われる代表的な疾患:
線維筋痛症、ムズムズ脚症候群、慢性疲労症候群

※上記の部位分けは『解剖生理学 知識の整理』医歯薬出版(株)に準拠

(花山水清)

 

 

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