今回のお話は、バレエでもスポーツでも多く見受けられる、
外反母趾です!
一般的に女性の外反母趾比率が高いのは何故だか知ってますか?
女性は子供を産む体の仕組みを持っている為、
骨盤の形が横に大きく、 男性より股関節の始る位置がより外側となります。
したがって足の配列が真っ直ぐにならず、
軸って真っ直ぐの方がもちろん取りやすいのですが、
股関節や膝、足首の軸が一直線上になりづらく、 結果、変形が出やすいのです。
なおかつ関節を守る働きがある筋肉の量は、 男性より少ないのです。
ご高齢者でも変形性関節症で苦しむ方が多いのは、
その為なのです!
その為にも、股関節等の形としての軸をいける事は無理でも、
関節の機能やそれを支える筋力で対応する必要があります。
外反母趾に成らない様に、、、
もしくは外反母趾を悪化させないように、、、
または痛みを出現させないように、、、
この様な状況にもっていくには、
どんな関節を、、、
どんな筋肉を、、、
強化し、機能を上げる必要性があるのだろうか!?
腰から下は全部なのです!!
外反母趾の矯正等を行う場合、
腰~股関節~膝~足首~足の指まで行うのですよ。
その中でも特に必要不可欠な箇所…
それは股関節です!!
間の体のなかに、4つしかない関節。
それが球関節である、左右の肩関節と股関節なのです。
この球状になっている関節は、可動範囲が非常に大きく、
移動方向も多岐にわたる為、
重心を保持する時や、バランスを崩した時の調整機能など、
非常に重要な働きをするのです。
これは外反母趾に限らずですが、 股関節の機能が悪い為に、
代償機能が下に下にいき、 その結果、、、
外反母趾・内反小指・アキレス腱炎・有痛性外脛骨症・肉離れ 、
疲労性骨膜炎・足裏筋膜炎・種子骨発生・腱脱位etc…
様々な疾患を出現させる要因になりえるのです。
股関節の機能を上げる要素には、 様々な要素がこれまた有りますが、
腹直筋が非常に重要な筋肉になります。
それと同時に股関節そのものを改善しやすくするために、
股関節の自分で出来るケア方法をご覧ください↓↓↓↓↓
腹直筋に力を入れた状態で、股関節の可動域をチェックすると、
目に見えて分かるくらいに、可動域が上がるのです。
股関節は下肢の中でも最も大きな関節です。
この大きな関節の代償機能を、
母趾だけに頼ってしまうと、過剰なストレスに負けてしまい、
母趾がドンドン外反してしまうのです!
股関節のストレッチなども勿論、重要ですが、
そもそもストレッチを行っても、中々関節が柔らかくならない…
そんな方や、レッスンを頑張れば頑張るほどに、
外反母趾が痛くなってしまう方などは、
腹直筋から改善を始める事をお勧めします!
腹直筋の強化方法の初級編ご覧ください↓↓↓↓↓
腹直筋の強化方法の上級編の方はこちらをご覧ください↓↓↓↓↓
この様に、股関節や腹直筋を強化することで、
外反母趾の変形は治せなくても、痛みを改善できる可能性は、
重症度が高くないうちであれば可能性が有ります。
是非、参考にしてみて下さい。
またセルフケアで改善出来ない場合、当院での施術も検討してみて下さいね。
それでは今日は、この辺りで終わります。
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。
くに整骨院は、東京都文京区にある茗荷谷駅にあります。
くに整骨院は、モルフォセラピー施術院であり、
バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、
スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、培ったノウハウにて、
一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、筋骨格器系に精通しています。
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