今日は簡単に出来る股関節のストレッチのお話をしますネ!
股関節の機能アップには様々な種類のストレッチが必要ですが、
スポーツ選手にも、バレエダンサーの方々にも、
最も有効なものを、 敢て1つ上げるとしたら、内転筋のストレッチを挙げます。
内転筋が硬化すると、 中腰の姿勢全般、
例えば、野球の守備で有ったり、剣道での蹲踞、相撲で言うシコの動作や、
バレエなどでは、アンディオールの邪魔になったり、 軸がぶれやすくなったり、
お尻を操作する力が弱くなったりなど、 デメリットが多いのです。。。
ストレッチ方法の1つ目☝
10秒位、力を入れたら一氣に脱力(下記画像のように)します。
この一氣に脱力がポイントです!!
力を入れる事で、強く筋肉を収縮させるのです。
この動作で、内転筋のストレッチに成ります。
硬さにもよりますが、5~10回を目安に行ってみて下さい。
このストレッチを行った後に、2つ目のストレッチをしましょう。
足を横に広げて粉う、一般的なポピュラーなストレッチを行うと良いです。
しか~~~し!
内転筋のストレッチには注意事項が有ります!
下記の画像は伸脚などといって、よく一般的にみられる、
大腿部の中でも、内転筋を伸ばすストレッチです。。。
が、下記の画像には、正しいストレッチになっていないのですが、
お分かりになりますでしょうか?
氣づきましたか!?!?
伸ばしている足(左足)の先に注目です☝
これがダメな原因ですので、下の画像を見て下さい。
伸ばしている足(左足)の先が、体に対して外に向いています!
これでは内転筋では無く、
もも裏のハムストリングスのストレッチになってしまい、
本来の目的からははずれてしまいます。。。
下記の画像の様に、 必ず足先を内にしぼり伸脚ストレッチをして下さい☆
足先1つで、全然伸ばしている筋肉が違う事が分かりますよ^^
足先が外を向くと、もも裏のハムストリングスのストレッチで、
足先が内を向くと、内転筋のストレッチに成ります。
これを覚えておくと、自分が伸ばしたい筋肉を正確に伸ばせます。
忘れずに、合ったものをチョイスして実行してくださいね。
それでは今日は、この辺りで終わります。
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。
くに整骨院は、東京都文京区にある茗荷谷駅にあります。
くに整骨院は、モルフォセラピー施術院であり、
バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、
スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、培ったノウハウにて、
一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、筋骨格器系に精通しています。
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