ストレッチの盲点や利益を損なうやり方についてお話をします。
ストレッチに関する質問は、本当に多いで、今までお越しいただいた方々から、
質問をいただいた内容について、解答をしていきたいと思います。
ちなみに、ここで言うストレッチとは、静的ストレッチについての話です。
静的ストレッチとは、反動や弾みをつけずに、ゆっくりと筋を伸張する、
ストレッチングのことです。
筋を伸張した状態で止めて、反動を使わずに、止まったままの状態で、
数十秒を保持し伸ばすことのやり方は、安全に筋肉の柔軟性をアップさせて、
関節可動域を広げたい方にお勧めです。
さて今回は、ストレッチをすると、
かえって悪くなるという方がいらっしゃったりします。
実際に、そういった方はいくつかの問題が想定されますが、
その中でも、やり方がいまいち良くないケースを取り上げます。
ストレッチは、関節の動きを使って、そこに関連する筋肉を伸ばしていく方法です。
その関節の操作の仕方によっては、かえって関節を固めてしまったり、
筋肉を伸ばすどころか、硬くさせてしまったりする場合が有ります。
多くに見られるのは、肩関節のストレッチで、
肩甲骨をロック(固定)してストレッチを行い、結果、肩の関節も筋肉も硬くなる。
そんなことが起こってしまいます。
これは腕や脚の筋肉は、
その殆どが二関節筋だからです。
二関節筋とは、人間の腕や脚の運動に、極めて重要な筋です。
例えば、脚で代表的な筋肉では、大腿直筋、
ハムストリングス(大腿二頭筋長頭、半腱様筋、半膜様筋の総称)、
腓腹筋などががあります。
腕や脚は、こういった2つの関節をまたぎ、
2つの関節に同時に働かせられるように、作られているので、
1つの骨だけを動かすのではなく、2つの骨に働きかけるように、
ストレッチをしないと、筋肉を伸ばすことが出来ません。
肩のストレッチであれば、上腕骨(腕)の骨だけでは無く、
上腕骨(腕)と、肩甲骨の、2つの関節を使って、
初めて筋肉が十二分に伸ばすことが出来ます!
ちょっと分かりづらいでしょか!?!?
そんな方には、
下記の動画が分かり易いと思います↓↓↓↓↓
腕と脚のストレッチは、二関節筋という特徴を踏まえ、
2つの関節を操作させないと、実際に筋肉は伸びてくれないどころか、
かえって関節も、筋肉も固まってしまいます。
ストレッチ1つをとっても、自分で分からない場合、
専門家に指導を受ける必要があると思ます。
氣になる方は、当院で対応できますので、是非、予約をしてみて下さいね。
ちょっとの違いが、結果を全く持って違うものにしてしまいます。
スポーツ選手でも、バレエダンサーでも、少しの違いで結果が変わってしまう。
そんな非常に、デリケートな部分、微差の部分で活動をされています。
小さな違いは、このようにストレッチでも出てしまいます。
自分のストレッチのやり方に確信が無い方は、
是非、くに整骨院に相談してみて下さいね。
それでは今日は、ここまでにします。
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。
東京都文京区にある茗荷谷駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、
スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、
培ったノウハウにて、一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、
筋骨格器系に精通している、くに整骨院です。
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