アスリートやバレリーナが知っておきたい温度の話し

2019年8月12日 スポーツ, バレエ, 日記, 食事

今日は温度についての話をします。

昨日、火が入る食べ物、入らない食べ物に関して書きました。

40度を超すと、酵素がが死んでしまい、

また42~3度でタンパク質は変性をします。

食べ物も温度によって組成が変化してしまいます。

しかし、これは食べ物だけの話ではなく、

人間の体も同様で、体温の低下などは非常に根の深い問題だったりします。

これから、だんだんと暑い季節になってきますが、

冷たい食べ物、飲み物が美味しい季節になってきます。

特に、日本人は冷たいものが好きと云われています。

ちなみに平熱が、36度代の人が多いと思いますが、

これは表面温度で、深部温度は1度以上高く設定されています。

この表面と深部の温度が同等になってくると、

自覚が無くとも、体が冷えていると云えます。

こういった隠れ冷え性の方は、実は相当に多くて、

自覚は無いのに、他覚症状は冷え性の方と同様に発症していたりします。

スポーツやバレエを行うにあたって邪魔になる、柔軟性の低下や、筋肉の硬化、

代謝の不良や、回復力の低下、睡眠の質が悪くなり疲れが取れないetc…

こんな感じになってしまいかねません。

ですので氣をつけるのは、冷たい食べ物!!

当然ですが、冷たいものを口にして体に入れると、

体の表面部より深部を冷やしてしまいます。

人間の体が機能的に働けるのは、

せいぜい10数度で、10度以下の冷たいものが体に入ると、

正常な機能を果たし辛くなり体は悲鳴を上げます。

人間の体で怖いのは、直ぐに症状がでないことです。

氣がついた時には、とき既に遅し…

なんて事にも成りかねません。

これからの季節は、冷たい飲み物だけでなく、

冷やし中華、冷たい蕎麦やうどん、冷製パスタや冷製ラーメン、

冷麦、そうめん、冷しゃぶ、シメのデザートなど、

食べ物そのものが冷たいものが増える季節です。

キンキンに冷えた飲み物や食べ物の後には、温かい飲み物で閉めるなど、

ほんの少しの配慮でも体に優しくしてあげれます。

また食事の中で、お味噌汁やスープなど、

温かい食べ物を必ず入れてあげるだけでも深部体温を低下させない要素になります。

深部体温の低下は、頭痛や肩こり首こり、生理痛、慢性疲労、睡眠の質の低下etc…

様々なデメリットを享受してしまいます。

体に優しい生活や食事を通して、

素敵なスポーツライフ・バレエライフを送って下さいネ☆

 

いつもご覧いただき本当にありがとうございます。

くに整骨院は、東京都文京区にある茗荷谷駅にあります。

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