なかなか治らない。。
そんな訴えを持つ方も少なくありません。
体を酷使している、バレエダンサーや、スポーツ選手、
休みなく働いている企業戦士など、負担からくるケースも有りますが、
危険な徴候サインという考えも必要です。
可能性が低くくても、重大疾患を初診時に見落とさないために、
チェックする項目を上げます。
夜間の安静時痛(寝返り時は除く)
50歳以上は癌、70歳以上は圧迫骨折の頻度が高い
癌の既往
体重減少
脊椎の叩打痛
発熱、細菌感染
外傷の既往
馬尾神経圧迫症状(膀胱直腸障害)
ステロイド使用
実は、上記以外にもう1つ、1か月以上続く腰痛というのが有ります。
こういった傾向が見られた場合、次のステップとして、
精密検査も検討する必要があります。
また内科的な疾患の疑いも忘れてはいけない要因となります。
腰痛を起こす危険な疾患としては、
胆嚢炎、総胆管結石、急性膵炎、腎盂腎炎、大動脈解離、
腹部大動脈瘤、腎梗塞など様々な疾病があげられ、
整形外科疾患で多いのは、脊髄圧迫骨折です。
緊急性がないものの注意すべき腰痛は、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、
脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニア、腰椎分離症やすべり症、
骨粗鬆症性脊椎圧迫骨折、椎体炎などがあります。
こうった特別な診断が下されていない状況で、1か月以上の腰痛が続く場合、
その多くは、運動不足だったり、筋力低下などの問題や、
繰り返される反復動作にて体の回復が追いつかない、
バレエダンサーを始めとするダンサー、スポーツ選手、重労働就労者。
こういった負担に体が負けてしまっている場合が有ります。
筋力や体力にも問題が無くて、過剰な負担も無く、かつ検査で異常が無い。。
しかし1か月以上、腰痛が続いている場合、相当の確率で骨格の「ズレ」。
これが該当します!
そもそも精密検査で絶対的に腰痛の原因と確定できるのは、全ての腰痛のうち、
なんと、、驚きの18%しかないことが、腰痛専門医の統計で出ていたりします。
相当数は、筋力や運動不足、骨格の「ズレ」による症状。
こう捉えても全く持って、不思議な事では有りません。
精密検査を行った上で、おそらくここの椎体が狭くなっているからでしょうとか、
ここの関節に炎症が起きていることが考えられますとか、
不確かなものでは無く、上記に上げたような病名が無い場合、確定診断に至る、
18%には入っていないと考えて良いと思います。
このような疾病的な問題ないと診断をされているにも関わらず、
1か月以上、腰痛が持続している方の場合、骨格の「ズレ」の改善。
これをお勧めします。
実際に、この骨格の「ズレ」を改善することで、腰痛が改善されている。
そんな症例は多数あります。
是非、骨格を整えて、本来のはつらつとした生活を取り戻して下さいね。
それでは今日はここまでにします。
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。
東京都文京区にある茗荷谷駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、
スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、
培ったノウハウにて、一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、
筋骨格器系に精通している、くに整骨院です。
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