捻挫がなかなか治らないという訴えを聴きます。
特に足首の捻挫で、1か月以上たっても、
一向に捻挫した症状が良くならないのです。。
そんな訴えを聴きます。
特段酷い捻挫をした方は、そういった訴えをあまりしませんが、
最初は、まぁこんな位なら大丈夫かな~って高をくくっているケースで、
この様な訴えをされる方が多いようです。
軽度の捻挫の場合、少々放置をしてもだんだんと良くなって行くものですが、
なかなか良くならない場合、見過ごされやすい共通項が有ります。
ここは一般論でも、常識論でも無いので信用して頂けても、
頂けなくても良いと思いますが、私の臨床経験の中での経験や、
モルフォセラピーを行っていく中で、理論と実証を繰り返した結果の話しです。
こういった場合、何が起きているのかというと、
ケガをした瞬間に、足首にもそれ以外の箇所にも衝撃が入ります。
その衝撃が入った際に、骨格が「ズレ」てしまい、足首自体の損傷は改善しても、
そのズレが改善していない場合、
仙骨神経叢(第4腰神経~第4仙骨神経)から、
坐骨神経(第4腰神経~第3仙骨神経)から、
総腓骨神経(第4腰神経~第2仙骨神経)から少々ワープして、
深腓神経を通って足関節に行く神経の流れが有りますが、
その流れが悪くなっていることで、神経の伝達異常が発生してしまっている。
そういった事が現実的に起きているケースは多々あります。
足首の場合、特に影響を与える「ズレ」の元となる骨格は、
骨盤(腸骨・仙骨)、腰椎が関係します。
上記に書いた神経の流れを考えても、腰や骨盤から発生する神経ばかりですので、
解剖学に基づいていくと明白に成ります。
そして、そこの影響は本当に大きいです!
この改善を行った結果、痛みが順調に減っていくことが有るのです。
末梢神経の種類は、運動神経、感覚神経、自律神経と有りますが、
それぞれの神経にいく根っこの部分を、脊髄神経の神経根が有ります。
この神経根は、腰椎の位置が「ズレ」たり、筋肉がぱんぱんに硬くなって、
膨らんだままになってしまっていると、圧迫を受けて、ここから発生する、
3つの神経の根元が圧迫されることで、それぞれに症状を引き起こします。
感覚神経の神経の促通が悪くなると、痛みが出たり痛みを感じずらくなります。
運動神経の神経の促通が悪くと、動きが硬くなって関節の可動域が下がります。
自律神経の神経の促通が悪くなると、そもそもの自然治癒力が弱くなります。
痛みを感じやすくなって、動きが悪くなって、治癒力が落ちる。。
そりゃ治りませんよーって感じに成ります。
ここでのポイントは、足首に通る神経の流れをいかに通すか!
これに付きます。
モルフォセラピーを通して、腰椎や骨盤の調整を行い、
神経の走行に対して、通りを促す調整を行うことで、
なかなか治らなかった捻挫が順調に改善していく。
そういった事例は、当院にお越しのバレエダンサーの方に、
多く見受けられます。
バレエダンサーに限らず、なかなか治らない足首の捻挫に関して、
心配な方や、該当する方は、是非、当院にご相談して下さい。
お役にたてると思います。
さて今日は、これまでにします。
いつもご覧いただき本当にありがとうございます。
東京都文京区にある茗荷谷駅にあります、モルフォセラピー施術院であり、
バレエ整体を始めスポーツ障害や体の痛みに精通し、
スポーツ選手、バレリーナの難しい訴えを通して、
培ったノウハウにて、一般的な腰痛や首痛、体のメンテナンスまで、
筋骨格器系に精通している、くに整骨院です。
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